マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 11月 空中栽培は乾燥しやすい!

マイクロ胡蝶蘭の着生 胡蝶蘭の空中栽培(瀕死)

11月のマイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生)

・この時期は、窓際の日が当たる所で日光浴をさせます。

・乾燥しないよう適度に水を与えることが大切です。

10月からはバルコニーか室内の窓際に置き、昼の直射日光と夜間の低温を避けながら
だいたい10~25℃くらいになる環境で管理しています。

調子の良い株ならば、最低気温が15℃くらいに下がってから花芽が付き、
春には美しい花が咲くのではないかと思います。

↓私は、流木に着生させて空中栽培に挑戦しているところです。


マイクロ胡蝶蘭
去年は高温と多湿のせいで蒸れる、腐る、黒カビが生える、といった失敗を起こしてしまいました。

しかし、今年の秋は過ごしやすい気候のおかげでトラブルは起こりませんでした。
新しい根も出てきて、ゆっくりですが少しずつ成長しています。

DSC_2128.jpg

葉は4枚、根は少しずつ伸びているようです。
(このように通常の胡蝶蘭よりも
葉と根が少ないのは、もともと葉はゼロ、根が1本という
瀕死の状態から再生している最中だからです。)

ところで、今年の秋は空気が乾燥しやすいようです。
人間の我々も皮膚、目や喉などの乾燥に悩まされているのですが、胡蝶蘭の水草と流木もすぐパサパサ、カチカチに乾ききります。

蝶蘭を栽培する際は、過湿になるより乾燥気味のほうが失敗が起こりにくいことが分かったので、水やりは控えめにしています。


ちなみに水が不足すると、葉が薄くなったり、表面に縦じわができたりして
一旦弱った葉は枯れるかと思います。

そのため、霧吹きで水をやさしくかけることもあれば、時には洗面台に持って行って水道水をダイレクトにジャーとかけることもあります。
(↓写真)
マイクロ胡蝶蘭
やはり、鉢に入れず空気にさらしっぱなしなので水苔がどうしても乾燥してしまいます。
そこで、冬は保温と保湿を兼ね、透明なケースに入れるかポリ袋をかぶせようかとも考えています。
(現在は水苔が散らばるのを防ぐため、キッチン排水溝用のネットに入れています。)

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