マイクロ胡蝶蘭【7】12月の育て方 冬は浴室を温室の代用に

12月のマイクロ胡蝶蘭栽培のまとめです。
気温が下がりました。今年の冬は例年に比べ寒くなるのが早く、
積雪や冷え込みがあるため、マイクロ胡蝶蘭の管理に気を遣います。
晴れの日が少なく、11月までは成長の見られた
根や茎も伸びが遅くなっています。
成長期ではないので、水やりを2週間に1度にしたのですが、
水やりをした翌日から根の調子が悪くなり、
黒ずんだり青カビが生えたりしてしまいました。
青カビが生えた部分はすぐに切除。
湿らせすぎは良くないのだと思い、
逆に水苔から出して、葉水をし、
根はむき出しで乾燥させていると
黒ずんだ根がからからに干からび、
結局1/3くらいは切り落とすことに
なってしまいました。
冬の湿度対策は難しいです。
マイクロ胡蝶蘭 
そこで、夜は浴室に置いて
袋をかぶせてみることにしました。
夜に入浴するので、家族全員が
入り終わった後、浴槽のふたを少し開け、
そこに鉢を置いて上から袋で覆い、
暖かくムシムシした状態で過ごして
もらうことにしました。
これなら冬の夜中の冷え込みも防げ、一石二鳥です。
水苔が湿るとカビが生えそうなので、
水やりはせず、夜1回の葉水と浴室作戦で
乾燥を防ぐことにしました。
この方法はまあまあ効果があります。

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