モニラリア・オブコニカの秋蒔き 実生の成長過程です。
→4回目のモニラリア・オブコニカ実生の記録(発芽率100%)はこちら
1月
今回はモニラリア・オブコニカ2回目の実生です。
11月下旬に、卵パックに10粒の種を蒔きました。
ひとつのくぼみに種1粒をまきました。
卵パックは便利です。
そのうち、1つだけが発芽しました。
ほかの種は待っても発芽しませんでした。
発芽率10%です。発芽率が低いですね。
種がとても小さかったのですが、
やはり双葉も砂と区別できないくらい
かなり小さいです。
↓実物大だとこうなります。
どこにあるのか探すのが大変です。
画像を拡大すると見つかります。
ルーペがいりますね。
小さすぎて、すぐ砂にまぎれて
行方不明になってしまいそうです。
2月10日
成長がかなりゆっくりです。
いつまで経っても大きさが変わりません。
それでもうさ耳が出てきました。
卵のパックは不安定で倒しそうなので、
多肉植物ハオルチアオブツーサの鉢に
植え替えました。
↓
ハオルチアと比べてもかなり小さいです。
2月14日
冬は日照不足になるので、晴れている日は
日中に少し外に出しています。
植え替えしても特にダメージは受けていないようです。
拡大するとうさ耳が見えます。
3月
鉢をうっかり倒してしまったり、水を与えたりしたら
色が悪くなってしまい、
大きな負担をかけた3月。
ハオルチアオブツーサの顔色がすぐれず、肉がしおれています。
同時にモニラリアオブコニカも存在感が薄くなっていて、
なんとなく、溶けて消える前を思い出します。
4月に入り、日光に当てる時間が増えてきましたが
成長の兆しはありません。
そして4月3日に行方不明になってしまいました。
しおれて土の粒にまぎれてしまったようです。
結局、3㎜程度にしか育ちませんでした。
原因は種を蒔いた時期が遅すぎたこと、
初めに水を与え過ぎたこと、
気温の低さや度重なる鉢のひっくり返りが
負担をかけてしまったことにあると思います。
1回目は春蒔きして夏に溶けてしまったのですが、
今回は秋蒔きしても1割しか発芽しませんでした。
3度目になりますが、もう一度種を買って
挑戦することにしました。
寂しさに耐えられず
即、楽天市場でポチってしまったのです。
続き→モニラリアオブコニカの実生 小さいけど「うさみみ」している!