モニラリアオブコニカの実生。
モニラリアオブコニカは塊根植物(コーデックス)で、発芽から1年経ったころから、茎が硬く茶色くなって木の幹のような感じになりました。
そして5月頃に葉が全てなくなり、夏越しをする体勢に入りました。それから夏の間は、室内の日の当たらない場所に置いて、基本的には水やりはストップし、月1で土に霧吹きだけしました。
そのモニラリアオブコニカが無事に夏を越し、再び新しい「うさ耳」(葉)を伸ばし始めました。
久々に見る「うさぎの頭」状のモニラリア。成長は早いので、「うさぎの頭」があっという間に「じゃんけんのチョキ」になり、そして「バット」になって 長細い葉の多肉植物に変化していきます。
休眠中はまた復活するのかな?と不安もありましたが、塊根がしっかりしていたので多分大丈夫だろうと思うことにしました。
結果、9月中旬から少しずつ緑色のものが出てきて、2回目の秋も復活できました。
暑さに非常に弱いので、室内の明るめな場所で高温と土の蒸れに気を付けながら様子を見ていました。すると葉がぐんぐん出始めました。これから涼しくに連れ、元気に成長していくのでしょう。