マイクロ胡蝶蘭の育て方【15】(流木に着生) 6月 胡蝶蘭の花が終わったら

6月のマイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生)です。
6月と言えば、一般の胡蝶蘭はしおれた花から1輪ずつ取り除き、全ての花が咲き終えたら、花茎を切ってこれから葉と根の成長期に入るところかと思います。
胡蝶蘭の切り戻しの手順

今年の花も全て枯れたので、花茎を切り戻ししました。
ちなみに流木に着生させている最中で、ずっと空中栽培をおこなっています。
胡蝶蘭 花が終わったら
うちのマイクロ胡蝶蘭は、半年以上水苔なしで栽培しており、先月、5月8日に流木にくくりつけました。
春はベランダに出して直射日光を当てていましたが、5月から葉がやけて1日でうっすら褐色になるので、ベランダの半日陰に置いています。

乾燥しやすく葉がペラペラでしわしわな状態がかれこれ2か月以上続いていますが(開花期の途中から)根は少しずつ成長しているので枯れることはないと思って楽観しています。

鉢に植えていないと、すぐ水苔が乾燥します。
そのため朝晩は欠かさず葉と根に霧吹きで水をしっかり与え、風の強い日は昼も(時間に余裕があれば)葉水を与えています。
1回につき、びしゃびしゃで水がしたたるくらい吹きかけています。それでも乾燥するので。

なお、一度薄くなってしわしわになった葉をもとのみずみずしい厚みのある状態に戻すのは難しそうです。

葉水だけでは葉のペラペラ感が治らないので、一度、水の入った容器に流木ごとつけてみたのですが
根が腐って逆効果でした。

ただ、葉のしわしわ感は現状維持で黄変することもないので、多分大丈夫なのかな?と思っています。

もし黄変したら、その葉はあとは枯れ落ちる運命になっているのだと思います。

規定以上に薄めたらん用の液体肥料を与えようか、と思っていましたが、去年の鉢植えに与えたら少し元気がなくなったので、勇気がなく与えずにいます。しかし、様子を見て7月に与えてみようと思います。

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