マイクロ胡蝶蘭の育て方【12】(流木に着生) 3月 開花・空中栽培

3月のマイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生)です。

うちは水苔も使っておらず、日中は根を
空気に触れさせて乾燥させています。
3月に入ってからまた成長が始まり、全体が少し重くなりました。
それは良いのですが、つぼみや花がつくと重みで倒れやすくなります。

3月25日
朝、2つ目のつぼみが膨らみ始めました。
膨らむと一気に花は開きます。
夜には全開すると思います。
胡蝶蘭は、先端から一つずつ時期をずらして咲いていくのですね。
マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 植え替え
日中は日が当たるよう、窓際に置くか気温が上がった日はバルコニーに置くようにしています。
このように鉢植えではないので、支柱で誘引できません。自然に任せていますが、ほかの花と違って花茎が垂直に上に伸びていかないので、こんな感じになっています。
でもこれが本来の胡蝶蘭の姿勢なのでしょうね。
マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 植え替え
マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 植え替え
晩になると花が開いてきました。
花が1つ増えると華やかになりますね。
1輪咲きの時は、もう少し清楚な感じがしていました。
マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 植え替え
根は去年の夏に傷めてしまい、カビが生えたり枯れたりして結構ボロボロになりましたが、
水苔での栽培をやめてみてから多少は良くなりました。

ただ、新しい根が増えてきたのですが、1日、先っぽだけ水に漬け始めたら、水に漬けていた部分だけしおれてしまいました。やはり過湿は良くないようです。

というわけで、乾燥させ気味にするため・・・
マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 植え替え
生活感むき出しに、洗濯物干しで空中栽培を続けています。

ちなみに、もともと、流木に着生させて空中栽培しようと思っていて、去年にはすでにいい感じの流木を用意しております。

流木と“仮合体”させると、こんな感じです。
マイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生) 植え替え
これを壁に掛けるとかっこいいのにな、と思います。
花が終わったら流木に本格的にくっつけていきます。

ちなみに、胡蝶蘭には全く興味がなかったのですが、去年の今頃、仕事で花屋さんのサイト作成を手伝ったことがきっかけで急速に栽培に興味が湧きました。
お祝い用で値段が数万円もする胡蝶蘭もいいですが、もとはジャングルの木に生えるものだと知ってからむしょうにその姿が見たくなってしまい・・・色のバリエーションが豊富なマイクロ胡蝶蘭で挑戦することにしたのです。

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