3月のマイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生)
3月は、花芽が付いていれば花芽から茎がどんどん伸びてつぼみが付くと思います。
また、早いものだと3月中には咲くのでは、と思います。
成長期に入るので、天気の良い日は窓辺で日光を当ててやりたいところです。
一方で、うちの株は去年に瀕死の状態になっており、いったん「根だけ」になった株から葉が計3枚出て、それから冬の間はほぼ進展はありませんでした。
とはいえ、株が弱ることもなく、現状維持してくれたので、まずは良かったです!
↓こちらの写真は3か月前のものです。胡蝶蘭は下部の根元から時々、黄緑色の小さな芽のようなものが生えてくるのです。たいていは根なのですが、秋に生えてくるものは花芽ということがあります。
「私の胡蝶蘭も花芽が出てきたかもしれない」と、かなり淡い期待を寄せていました。(赤丸で囲んだところ)
↓
以下が現在の写真です。
残念ながら、花芽かと期待した物は根でした。
(赤丸で囲んだところ。)
実は、もし花芽ならば上に向かって伸び、先端はとがっているはずです。
根ならば先端が丸くて下に向いて伸びます。
いずれにしても木化して茶色く硬くなっているので、明らかに花茎ではありません。
今年の春も花が咲く見込みはありませんでした。ですが、流木に絡みついた胡蝶蘭は花が咲かなくても趣きがあるので、このままでも私は気に入っています。
そんなマイクロ胡蝶蘭の水苔を巻き直ししました。
理由は、根が少し成長して、根の先端が流木の木肌にぶつかるようになってきたので、成長を妨げないため、です。
↓すっぱだか。
一般的な胡蝶蘭は、これくらいの太さの根が数本生えた状態になっているはずです。
私の胡蝶蘭はほぼ1本。ですが、根は青々、むちむちしているので問題はなさそうです。
元気そうで安心しました。
古い水苔はかびのようなにおいがするので捨てて、新しい水苔を巻きつけました。
水苔は少しずつ自然に取れていくため少し増量して巻きつけますが、基本的にはほぼ同じ状態に仕上げます。
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