マイクロ胡蝶蘭の育て方【17】(流木に着生)  7月 空中栽培の株を流木に着生し直す

7月の胡蝶蘭の育て方です。

後から水苔を突っ込みすぎて見た目があまり良くなかったので、着生の仕立て直しをすることにしました。
※2か月前から葉はしわしわです。
胡蝶蘭 空中栽培
使ったものは
・糸切りばさみ
・木綿糸
です。

小学校の家庭科の授業から使い続けている普通の裁縫道具ですね。
すでに、この木綿糸を使って水苔の上から根と流木を固定するためにぐるぐる巻きにしていました。
糸は細いので目立ちません。

水苔をすべて取り除くと、最初に仕立てるときは流木に抱きついていたはずの根が浮いてしまっています。
一応、ベストバランスな状態になるよう根をあてがって水苔を巻いていたのですが、バランスが変わってしまっています。
そこで、根をもう一度流木にあてがい直しました。
胡蝶蘭 空中栽培 流木
そのバランスの状態で、適量の水苔を根と流木の間にくっつけ、木綿糸で巻きました。
胡蝶蘭 空中栽培 流木
少々の水苔はすき間から落ちることもありますが、水苔が落ちることはあまり気にせず、
きつきつのがんじがらめにならないよう、適当に巻きます。
(あまりきつく巻くと、これから伸びてくるであろう根の伸びしろがなくなるため)

これで終わりです。
胡蝶蘭 空中栽培 流木

仕立てる前と比べてみます。
すき間をなくしてタイトにし、水苔の量も若干減らしたことでスッキリした感じになりました。
胡蝶蘭 空中栽培 流木
引き続き、暑さに気を付けて空中栽培を続けていきたいと思います。

余談ですが、7月7日に鳥取・島根が線状洪水帯とやらで記録的大雨と土砂災害に逢いまして、
自分は大丈夫だったのですが、私の住んでいる市は大雨警戒レベル5が出て初めて「緊急速報メール」が来ました。

自分の住んでいる付近はレベル3~4になりましたが、冠水などもなく、特に避難する人もいないようでした。(逆に土砂降り過ぎて、こんな雨の中に高齢者が避難できないという声も)

7月8日の近くの川は普段(7月10日の写真)よりは水位が増えていましたが、道路にあふれることはない程度。
DSC_0682.jpg
ただ、川の流れる音が普段は聞こえないのに7月8日は「ドドドドドド」と轟音を立てていたのが少し怖かったです。
川の水の量は一気に増えるので、いざという時のために準備も必要だと感じました。

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