モニラリアオブコニカと塩味のする新野菜「アイスプラント」は、
同じハマミズナ科の植物なのだそうです。
お店にアイスプラントが売っていたので、3年ぶりくらいに
買ってきました。
モニラリアオブコニカは、表面がキラキラしてきれいなのです。
この感じはどこかで見たことがある、ああそうだアイスプラントだ!
と思っていたのですが、やはり種(しゅ)が近かったようです。
モニラリアはハマミズナ科モニラリア属
アイスプラントはハマミズナ科メセンブリアンテマム属
だそうです。
多肉植物のモニラリアもアイスプラントも原産地はアフリカで、
アイスプラントは佐賀大学農学部の研究開発によって
ブランド野菜として知られるようになりました。
表面の透明な粒は水滴ではなく、
透明なプチプチしたものです。
「ブラッダー細胞」という水分を含んだ
特殊な器官とのことです。
アイスプラントはミネラルや有害な重金属を
吸収する機能が高く、
吸い上げたミネラル等を
ブラッダー細胞に隔離するのだそうです。
その作用を応用することで、
汚染された土壌の改善にも役立つそうですね。
以前に食べたときはサラダにしましたが
パッケージに「天ぷらでどうぞ」と書いてあったので
当日は天ぷらにしました。
アイスプラントの天ぷらはとても美味しかったです。
ただ、野菜は天ぷらにすると個性が消え、
どれも似たような感じになってしまう気もします。
アイスプラントも、天ぷらにしたものからは
プチプチ感や塩味が感じられませんでした。
元の食感は、
プリッとしていて、きくらげをもっと厚くしてみずみずしくしたような感じ
でしょうか。味やにおいにクセはありません。
そして、自分はモニラリアを育てているのでアイスプラントもイケるかなと思い、
種をぽちりました。