8月のマイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生)です。
30℃越えの真夏日、猛暑日が続くので、
風通しが良く少し涼しい所に置いたほうがよさそうです。
手探り状態で空中栽培をしているので、
うっかり根を腐らせてしまいました。
(写真の白い丸の中)
実は、今までブログに書いているように、
いつもは霧吹きで1日に数回、
全体に水を吹きかけていたのですが、
暑いとすぐ乾いてカラカラになるので、
2~3回ほど、水道水をジャーとかけていました。
すると、水苔に水を含みすぎ、気温が上昇したためか
蒸れたようで内側の根が腐って、色が黒と赤に。
初めて見る危険な感じの色です。
真っ赤な色を見て、ヤバいと思い、
流木、水苔と株を分解し、
水苔は捨てて、腐った根は切り落としました。
(また根が減ってしまう・・・。)
腐った部分は中が空洞化してスカスカに。
↓
その後、株と流木は、それぞれを
水道水の流水でよく洗い、
むき出しの状態で乾かしました。
↓
そして、その後に再度、新しい水苔を
巻きつけ直しました。
その後は水道水の流水をかけることと、
日陰でもベランダに出すことは、
蒸れの原因になるので一切やめることにしました。
室内の網戸に所に吊るし、
1日数回、霧吹きで葉と根に水分を与えています。
根の状態は悪化はしていません。
気付くのはもっと遅かったら、
根がだいぶやられていたかもしれません。
ビックリしました・・・。
化粧鉢+水苔で栽培している場合も
真夏の蒸れには気を付けたほうがいいかもしれませんね。
私は去年の9月に鉢植えの状態で、
根にカビをはやしてしまいました。
その時の対処→「10月の育て方 根が腐る?」