マイクロ胡蝶蘭の育て方【14】(流木に着生)5月 空中栽培は難しい?

5月のマイクロ胡蝶蘭の育て方(流木に着生)です。
去年の今頃、母の日コーナーで自分買いした胡蝶蘭、
流木に着生させることを夢見て半年以上。
5月8日
ついに流木にくくりつけました。
使ったもの
・流木(水につけてアク抜きしておく)
・木綿の刺しゅう糸(目立ちにくい色)
・水苔
・麻ひも
マイクロ胡蝶蘭 育て方 空中栽培
本当は、花が咲き終わってから流木にくくりつけるつもりでしたが、それまで水苔を使わず根を空中にさらしてきたためか、乾燥しやすく、葉がしわしわになってきたからです。
根に水苔を巻きつけて、水分を与えて湿らせておけば葉の水分不足も解消されていくと思うのですが…

方法は、
流木に根を抱きつかせるようにからませ…
(初めに、軽く流木に当てて、胡蝶蘭全体がかっこよく見える角度や根の配置をざっくり決める)
マイクロ胡蝶蘭 育て方 空中栽培
大体の位置が決まったら、流木の根の間に水苔を少しずつ挟みながら詰めていき、
根と流木の間が水苔で満たされて来たら、糸で(家にあった、刺しゅう用の木綿の糸です)ぐるぐる巻いて根と水苔を固定します。
水苔がボロボロ落ちない程度に8周くらい。
その後、家にあった麻ひもを流木に結び付け、吊るせるようにしました。
そして朝晩とスプレーで葉と根、水苔に水分を与えています。
流木にくくり付ける前は緊張しましたが、やってみると、そう難しくはありませんでした。


5月28日
花が一斉にしおれてきました。
普通に鉢植えしていた去年の胡蝶蘭は下から一輪ずつ枯れていったのですが、今年の胡蝶蘭は鉢に植えてもらえず株がお疲れの様子です。
花の開花期間も少し短いように感じます。
マイクロ胡蝶蘭 育て方 空中栽培
水苔を巻いても、鉢に植えている時よりもずいぶんと乾燥しやすいです。
朝晩に葉と根に水をスプレーしても根が枯れたり葉がしわしわになったりします。
ちょっとかわいそうな育て方かもしれないです…。マイクロ胡蝶蘭 育て方 空中栽培
根は、ここ数ヶ月のところ、水につけていた時に傷んだり、乾燥で枯れたりして
全体的に閲覧注意な感じで見苦しいです。(汗)

ただ、春になったからか1本の根はきれいな緑色でだんだん太く長く成長していっています。
マイクロ胡蝶蘭 育て方 空中栽培
そのため、葉と根の調子が万全ではなくても持ち越しそうな気はしています。

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